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マカとは


マカは、南米ペルーにある海抜4000m以上の高地に自生する根菜。3000年以上前からアンデス地方で栽培されており、現地では昔から、滋養強壮剤として生活に取り入れてきました。マカは多くの必須アミノ酸、ミネラル、脂肪酸、そして特に女性にとって重要な、鉄分、カルシウムをバランスよく含んだ自然食品です。
一口にマカといっても、その種類はさまざま。記録されている物だけでも100種類あります。そのうち、11種類がペルー原産のマカで、ボンボン高原と呼ばれるアンデス山脈の3000m以上の高地で栽培されています。そこは、赤道直下の高地ですので、昼は強い直射日光。夜は零下10度まで下がる過酷な環境。こうした厳しい自然条件の中、亜鉛などのミネラルを豊富に含む限られた土壌で育ったマカのみが、最高級の品質といえます。

マカの化学成分と特性
マカの効用は古くから経験的に知られていましたが、近年マカに関するさまざまな研究が進み、その化学成分や特性が徐々に明らかにされています。マカの主成分は、蛋白質です。とりわけ、各種の必須アミノ酸が多量に含まれています。そのほかにも、ビタミン(B群、C、Eなど)、ミネラル(カルシウム、リン、鉄、亜鉛など)などの栄養成分が豊富に含まれています。また、アルカロイド、アントシアニン、サポニン、テルペノイド、ステロイド、デキストリンという活性成分にも富んでいます。
マカ
それは、本物のオーガニックマカですか?

「有機JASマーク」は有機であることの証明書
近年、私たちの周りには、「有機」や「オーガニック」と表示された食物が溢れています。自然の恵みそのままの優良な食物のイメージが定着し、完全に市民権を得た模様です。「有機」と聞けば、それだけで「安全で健康に良いのかな?」と感じてしまう方も多いでしょう。でも、ここで少し注意が必要です。巷には、「オーガニック」とは名ばかりの製品がたくさん存在しているのです。では、それらをどのように区別すればよいのでしょうか? 実は、見分け方は簡単です。農林水産省によって認定された、「有機JASマーク」が貼られているかどうかで判断すればよいのです。「有機JASマーク」は、JAS規格(日本農林規格)に沿い、その厳しい基準を満たした食品だけに貼られる、「オーガニック製品であること」の証明書です。
この「有機JASマーク」を取得するのはとても大変です。農薬や洗浄剤、消毒剤はもちろん、遺伝子組み換えの種の使用は厳禁。それだけでなく、種をまく2年以上前から、その土地で農薬が使われていないことの証明が必要です。さらに、栽培だけでなく、選別や運送、貯蔵や包装の過程に至るまで、ひとつひとつ厳密な基準が設けられています。つまりは、食物が芽を出す以前から始まって消費者の元に届けられるまで、徹底した管理が行われなければ「有機JAS」を取得するのは不可能なのです。
最近、オーガニック製品として認められていないマカ製品に「オーガニックマカ」と宣伝して、オーガニック製品であるかのような説明をして売られているものがあります。本物のオーガニック製品には、「有機JASマーク」が貼られていますので、「有機JASマーク」を目印に選べば間違いありません。
日本ではJAS規格という法律があるため、SKAL証明書などはオーガニック製品の証明にはなりません。


                  運営 マカ カンパニー

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